2015年8月4日火曜日

脱ステロイド5

6月26日以降どうなったか書いていなかったので、記録として思い出して書くことにする。6月27日にトルコへ向けて出発、靴箱くらいの大きさの薬を携えた旅行になった。

皮膚の状態がどんどんよくなるのがわかる、朝シーツに皮膚は落ちていない。接着テープのコロコロが必要なくなった。

太陽に当たるように言われているけれど、帽子はかぶらないと目が開けていられない。それでも照り返しで焼けているのかな、顔も焼けてきた。こんなに陽に焼けたのは久しぶりだ。

一番ひどかった首の湿疹が肌は荒れているものの収まってきた。手の皮のボロボロも死んだ皮との境目がわからなくなってきて、皮がむけたところにお湯がしみなくなってきた。

注射を受けて3週間が経った7月11日(土)、腕の内側に新しい湿疹を発見、落ち込む。すぐに皮膚科の先生へ緊急用のステロイドの薬を飲むかどうかのメールを打つ。待っている間に別の皮膚科の先生からもらったステロイド入りのクリームを塗るが全く効かない。この先生の処方してくれる薬はことごとく効かないのはなんだろう。

7月13日(月)に「診察に来る?」ってお返事、あのね〜、わたし旅行中なんですよ先生。だから緊急用にお薬処方してもらったのお忘れですか? 湿疹は徐々に広がってきた、痒い。

7月15日(水)「緊急用のお薬を飲んでください。」との連絡。すぐ飲む。
強い薬なんだろうなあ、湿疹の広がりはすぐに止まって、赤みも痒みも消えてきた。これだけ聞くとちょっと怖いね。まずは10mgを6錠、2日ごとに1錠減らしていく。
これで旅行後すぐの診察予約で服用が終了する。

7月27日(月)無事に帰国。指紋をイミグレの窓口で取るのだけれどすんなり通った。ずいぶん良くなったんだなあ。汗をかくとあちこち痒くなるけれど、我慢できないほどでもない。

7月28日(火)先生と会う、皮膚の状況を見て紫外線治療を始めようということになる。うちの近くの治療室を紹介してくれる。

7月29日(水)すぐに予約が取れた。ありがたいことにうちから歩いて25分。普段運動をしないので、週3回片道25分はいい運動だ。紫外線照射は今は2分ほど、これだけ近いとありがたい。
すぐに治療に入って8月20日まで予約を入れる。治ってくれるといいなあ。

7月29日(木)2回目、目を保護するゴーグルをかけて蛍光灯が内側に付いたチューブの中に裸で入ってスイッチオン。

7月30日(金)朝シャワーを浴びたらピリピリ。あっ日焼けしている。お湯の温度を下げてシャワー。夕方あれって思ったら、腕の内側にうっすら赤いぽちぽちが出てくる。軟膏を塗る。

8月1日(土)腕の内側の湿疹の赤みは治まってきたけれど、続けて軟膏を塗る。
8月2日(日)今度は耳たぶと耳の後ろと首の後ろに湿疹を発見、軟膏を塗る。腕の内側の赤みは消えた。

8月3日(月)どうも治療に長くかかりそうだ。ポートランドでも治療はできるかもしれないが、車を持っていないと動きがうまくできなくって仕事場に迷惑をかけそうなので、残念だけど、今年いっぱい治療に専念することに決めた。ステロイドは体から抜けるのに2年かかるそうだ。最後のステロイド錠剤は7月28日。2017年の7月27日までステロイドのお世話にならないことを願う。







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